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ブルーの開発ノート

ブルーの開発ノート ~Vol.34~

  • 日付:2014/03/05
  • 閲覧数:5221

Vol.34★2014年3月5日掲載

 

<ブルーの開発ノート第34回

   - 新クラス「ソウルリーパー」アップデートによる既存システムの変更点>

 

 

TERAをプレイいただいている皆様、こんにちは。
Bluehole StudioでTERAを開発しているブルーです。

 

前回の記事から5ヶ月…もう2014年の3月になってしまいました。
「光陰矢のごとし」とはよく言ったものですね。

 

別にサボってた訳ではないんですよ?開発関連のニュースは「TERAの歩き方」でもお知らせしていたので、

ちょっとご無沙汰になってしまいましたね…。
(イラストコーナーのイラスト準備が大変だなんて…口が裂けても言えない…)

 

2013年の間TERAをプレイしていただいた皆様に心より感謝の意を表します。
そして、2014年も楽しくTERAをプレイしていただければと思っています。
ソウルリーパーを皮切りに、2014年のTERAはこれまでよりも楽しく、

そしてより多彩なコンテンツをお届けする予定です。
ブルーも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

 

今日お知らせすることは、全てのプレイヤーの方が納得するのは難しい内容かもしれません。
ですが、私たちも何度も協議して最後に至った結論であるということはご理解お願いします。
今回の開発ノートで、システム変更の意図を説明いたしますが、説明不足な部分も出てくる恐れがあります。
その時は、ドシドシとブルーまで質問していただけると助かります。

 

 

デザイン抽出/変更システムの削除、交換券商店の常時化

 

デザイン変更システムはたくさんの方にご利用いただいていたシステムなのですが、
「デザインを抽出し、他の装備へ適用する」という形式のため、
デザインを抽出するアイテムと変更するアイテムの2種類が必要でした。
そして、大都市でのみ変更できるという点もネックになっていました。

 

私たちがプレイヤーの方たちのパターンを分析した結果、システムを理解して

利用されているプレイヤーは極少数で、大部分の方たちはあまり利用されていないということが分かりました。
しかもアバター導入後は、その少数のプレイヤーの方もあまり利用しなくなっている、という状況です。

 

これらの点を改善するため、「デザイン変更システム」を持った「アバター」を作成し、
より簡単にデザインを変更できるシステムを準備しました。

 

イベント「メルムシュモンのアルボレアコレクション」の際に、
プレイヤーの皆様が問題なくデザイン装備を受け入れてくださった姿を見て、
私たちもシステム変更の改修の最終決定へと至りました。

 

さらに、既存のデザイン抽出/変更システムにもう1つ問題があります。
それは新クラス「ソウルリーパー」装備との互換性です。

 

ソウルリーパーの装備は「軽鎧」なのですが、
ソウルリーパーの個性を際立たせるために他クラスの既存軽鎧とはデザインが異なっています。

 

ですが、既存のデザイン抽出/変更システムを使用した場合、
他クラスでもソウルリーパーのデザインへと変更できなければならず、その逆のソウルリーパーの装備を

既存の軽鎧のデザインに変更できなければならないという問題が発生しました。
このような状況は今回のソウルリーパーだけでなく、これから新クラスを追加するたびに起こりうる問題です。

 

結論といたしましては、既存のデザイン抽出/変更システムを削除し、
「装備のデザインを交換券商店でアバター装備として提供する」という既存システムの改善を行います。

 

デザイン抽出/変更システムを利用してくださっていたプレイヤーの皆様、誠に申し訳ございません。
私たちはこれから、より多くの方がより便利にシステムを利用し、

デザイン変更をできるように開発として努力していきます。

 

もちろん、デザイン変更システムの改修前にすでに変更されているデザインについては

そのまま維持できるようにいたします。既存アイテムのデザインを、

新システムと同時に一度に全てアップデートすることはできませんので、順番にアップデートいたします。

 

 

また、デザイン変更システムの改修とあわせ染色システムも改善し、
アバターのデザインをより多彩に表現できる方法を準備しています。

 

現在のシステムでは1部位1カラーでのみ染色できますが、

改善後は様々な部位を別々に染色できようにいたします。
キャラクターの個性をより表現しやすいように、と考え開発しています。
これらのシステム改修は現在進行中ですので、今しばらくお待ちいただければと思います。

 

 

採集/製作システムの改修

 

現在TERAの採集/製作コンテンツは、デザイン抽出/変更システムと同じく

一部のプレイヤーの方は利用しているのですが、ほとんど利用されていない状況にあります。

 

理由は様々だと思うのですが、一番大きい理由は製作システムの複雑さにも関わらず、
あまり良い結果を得られない、ということなのでしょう。
ですので、製作の下位システムである採集システムはさらに意味のないものとなってしまっています。
これにより、TERAは戦闘以外では他とあまり大差ないものだという評価が出てしまったものと考えます。

 

今までも採集/製作システムを改善するために動いてきたのですが、
採集/製作はそのシステムの特性上、部分的な改善が難しく全体的な改修が必要となるため、
多くのリソースを必要し、改修作業は遅々として進まない状況でした。

 

ですが、今回のソウルリーパーのアップデートと同時に、
採集/製作システムを意味のあるコンテンツとするため改修作業を進めています。

 

今回のアップデートでの一番大きな改修点は、「生産力」システムの追加です。
私たちの考える理想的な採集/製作システムとは、まさに経済の循環です。

 

多くのプレイヤーは採集によって材料を集め、それを取引所に出し、
少数の製作熟練者がその材料を価値のあるアイテムへと変化させ、他プレイヤーへと販売する。
この過程でゲーム内経済がうまく循環し、
インスタンスダンジョンやクエスト以外でもプレイヤーがゲーム内マネーを稼ぐための道が出来ていく。
私たちはそれを願っています。

 

しかしこの循環には障壁があります。
それがまさに「不正ツールによる自動プレイ機能(※以下BOT)」の存在です。
BOTにはプレイ時間の制限が無いので、
BOTから生み出された採集アイテムや製作アイテムがゲーム内に過剰供給されると、
普通のプレイヤーが集めてきた採集/製作アイテムが無価値なものとなってしまいます。

 

現在TERAは基本無料ゲームなので、BOTに対して制裁措置を与えたとしても

新しくアカウントを作り出してしまえば、また新たにゲーム内にBOTが侵入します。

 

そこで私たちはこの「生産力」システムを追加する運びとなりました。
これにより、1アカウントで1日に使用できる生産力に制限を設けると、
採集/製作アイテムの過剰供給を最小限に抑えることができるのです。

 

生産力システムの登場により、1日に1時間しかプレイできないプレイヤー、
そして1日に10時間以上プレイするプレイヤーの間にある採集/製作の壁が無くなります。
一見不条理なようですが、これにより一部のBOTプレイヤーのみが

利益を得ることを防ぐシステムが構築されます。

 

このようなシステムの改修を基に様々な改善作業を進行中です。
それに先駆け、まずは製作アイテムのカテゴリーを単純化する方向で動いています。

 

武器、防具の製作カテゴリーを細分化せず1つずつに統合し、
製作カテゴリーをより分かりやすく、そして見やすくしました。
また製作に関する新しい等級を設け、その等級でのみ製作できる装備やアイテムを実装します。

 

その中の1つが、インスタンスダンジョンの装備にも見劣りしない製作アイテム「帰属装備」の追加です。
さらに、武器/防具(腕、胴、脚)に追加オプションを刻印できる魔法刻印書の製作などもあります。

 

[武器に刻印されたオプションが一定確率で発動する様子。

   任意発動できる魔法刻印書は今後追加する予定です。]

 

同時に、新規スロットとして「装身具」スロットが追加されます。
基本的には装身具は防具製作からのみ獲得でき、
その中でも一部装身具はショートカットキーへ登録できるスキルを備えています。

 

これらは、製作を通してより良いアイテムを獲得できるという動機付与の他に、
製作に伴う材料集め、アイテムの取引などを通して、
経済活動の面白さを体験してもらいたい、ということを念頭に置いています。

 

[装身具のスキルを使用する様子。エフェクトと共に攻撃性能が大幅に上昇します。]

 

材料に関してなのですが基本材料と製作材料の2種類に分類し、
基本材料はより入手しやすいように採集の難易度を下げました。

 

インスタンスダンジョン、連盟、戦場の常連者には製作材料を入手しやすいように設定して、
全てのコンテンツで採集活動を行えるよう入手範囲を拡大する予定です。
ここで入手した材料を使って製作し、素晴らしいアイテムを入手してもらえることを願っています。

 

以上が、今回の「ソウルリーパー」アップデートと同時に実装されるシステム変更点の説明でした。
まだまだ足りない部分も多いと思いますので、

より良いTERAのために皆様の貴重なご意見をお持ちしております。

 

 

次回もより良い情報を皆様にお届けできるよう頑張っていきます!
ありがとうございました。

 

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◆運営チームより◆

 

お寄せいただいたご意見は、開発会社「Bluehole Studio」に全て伝達しております。
その中で、開発者ブルーが可能な範囲で回答したものを
今後、運営チームで掲載させていただく予定です。

 

※当告知内容は2014年8月17日以前にNHN PlayArt様にて作成されたものです。


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